会社概要

技術と信用の店 ハヤカワデンキ

 

●戦後から創業まで

 
ハヤカワデンキ社長基地仲間と
1950年初期の戦後間もない当時、早川 定吉(初代社長)は立川の米軍基地で戦闘機の整備をして日々の糧を得ていました。
周囲はアメリカ人ばかりという環境の中でしたが、持ち前の性格で溶け込んでいたようです。
次第に仕事と全く関係のない、基地の照明交換や電気設備の修理など、様々なトラブルを手当たり次第に解決するようになり、
日本人ながら基地内で表彰されるほどになってしまったのです。

ハヤカワデンキ社長基地表彰
この頃から、少しずつ家電との繋がりが見えてきました。
 

●1956年:早川電機商会 創業

 
結婚を機に、駄菓子を扱う個人商店を創業します。
並べられた食べ物の片隅に、当時まだ新しかった電気釜などを1つ2つ置いたところ、すぐさま売れていきました。
すっかり味を占めたのか、次に目を付けたのは高価な家電の代名詞「テレビ」です。
…が、物資の乏しい時代では売り物としてでもそうそう手に入りません。
そこで、米軍の工場から譲り受けたブラウン管に、
不要となった端材から木枠を自作し、
針金を曲げた不格好なアンテナを付けて
自作のテレビを作ってみたところ、これまたすぐに売れていきました。
次第に店先には利益率の高い家電製品の割合が増えていき、
本来の駄菓子屋から、すっかり家電屋さんになってしまったのです。

ハヤカワデンキ旧店舗外観
(株)早川電機商会、通称ハヤカワデンキの誕生です。

 

●1970年前後:成長期

 
戦後復興で生まれた景気の波は家電業界にも押し寄せます。
当時のメーカーは積極的に講習会を開き、最新家電の使い方や売り方を教えようと熱意にあふれていました。
講習会の対象は小売店の店主だけでなく、その奥様にも及びました。
今でこそ口コミ効果≒バイラルマーケティングと呼ばれていますが、
生活家電に最も触れるであろう店主の妻に売り込んで口コミ効果を狙う…といったマーケティング手法は、当時からあったのです。
今では考えられませんが、講習会は有名な避暑地、行楽地で開催され、講習を終えた後は記念撮影や食事会が催されました。
驚くべきことに、こうした講習のほとんどは無料で、すべてメーカーが負担していたのです。
優秀な成績を収めたり、売り上げの突出した店舗は表彰され、褒賞が出ましたし
通年で一定以上の売り上げを達成した店主だけを集め、豪華なパーティーが催されていました。
当店も頻繁に講習会に参加し、嬉しいことに努力が評価され何度か賞を頂くことができました。
古いアルバムを開くと、どれほどたくさんの講習会に参加したか…当時の記録が蘇ります。

日立チェーンストール感謝式ナショナル有力販売店懇親会昭和39年08月25日ナショナル新社屋記念昭和43年09月02日ナショナル研修昭和42年02月15日ナショナル懇親会昭和42年08月10日日立躍進店舗

昭和45年06月17日ナショナル店主研修B昭和45年07月16日ナショナル奥様研修B

昭和46年09月21日ナショナル奥様売り上げ倍増コース昭和56年09月04日日立奥様研修
 

●1990年代:量販店の台頭

 
バブルが弾け薄利多売の商法がメインになっていく中で、家電量販店という存在が現れ始めました。
小売店が次々と店を畳み、街の商店街から活気が失われていったのはこの頃からです。
そんな中、これまでに築いたお得意様・企業様との関係によって、当店はなんとか生き残ることができたのです。
会社としても時代の流れに取り残されないよう、初代社長から2台目社長へと代替わりしました。
モノを売る時代が終わり、サービスで生き残っていく…という方向性が少しずつ明確になっていきました。
 

●2000年代

 
インターネットが普及しはじめ、ITという言葉が広く浸透し始めました。
また、ポケベル→PHS→携帯電話と、「デバイスを携帯する」というスタイルが定着し始めます。
半年もすれば全く新しい技術・製品が登場するなど、進歩のスピードがとても速くなったのを実感していました。
当然、商品を勧める立場にも非常に幅広い知識が求められるようになり、昔気質の店主さんには大変な苦労があったと思います。
この頃は既存のサービスに加えて、様々な取次ぎ業務を請け負うようになっていきました。
 

●現在、そしてこれからを目指して…

 
こうして地域に根ざしてから58年
私たちのキャッチコピーは『技術と信用のお店』です。
その技術と信用にご好評賜り続けることで、地元にお住まいのお客様はもちろんのこと、
現在も大手企業様・学校・病院・官公庁までたくさんのお取引をさせて頂いております。
今でこそお洒落なイメージの国立(くにたち)ですが、
既にご説明したように、元々は戦後の何もないところに、ぽつんと小さな軒先で生まれたお店です。
幸運にも、私たちが時代の変遷、技術の進歩、流行の盛衰を乗り越えてこられたのは
商売の根底にあるもっとも大切な「あるもの」を一貫して抱き続けて来たからに他なりません。
これからもたくさんのお客様とご縁を頂けるよう
スタッフ一同、最高のサービスをご提供したいとの思いから、
技術の研鑚、知識の共有を目指し、ここに当ホームページを開設致します。
今後とも、弊社ハヤカワデンキをどうぞよろしくお願いいたします。
 
2014年11月某日 代表取締役社長:早川吉雄